セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、今通っている病院とは別のクリニックで診察を受け、現在治療中の病に関して別の医師の意見を求めることです。「主治医とセカンドオピニオンの両方の意見を聞きながら治療を行いたい」といった方におすすめです。
セカンドオピニオン外来では、主治医を変更する必要は必ずしもございませんし、今通っている病院や主治医に失礼になるわけでもございません。一度だけセカンドオピニオンに受診される方もいますので、気軽に受診していただけます。
セカンドオピニオンを受けられた方は、最終的には、元の病院での通院を続けるか、セカンドオピニオンの新しいクリニックに変えるか、どちらかに自分自身で決めることが出来ます。
紹介状は必要ですか?
セカンドオピニオンを受ける場合、主治医の紹介状があれば良いのですが、主治医に不安感をお持ちであれば、紹介状を書いてもらうというのは、気乗りしないことだと思います。
当メンタルクリニックでは、内服されているお薬の種類が分かればセカンドオピニオンの診察が可能ですので、お薬のお名前が分かるお薬手帳等をあらかじめご用意ください。
セカンドオピニオンを受けるタイミング
お薬や医師が合わないと思ったときが、セカンドオピニオンのクリニックを探すタイミングになります。
最初はどのクリニックを選べばよいか迷われ、インターネットなどを頼りにされると思いますが、医師も人ですので「合う/合わない」があるのは仕方がないことです。会話をしていくわけですから、ご自分と話しやすい医師を探すことが大切です。
セカンドオピニオンを受けるときのコツ
セカンドオピニオンの診察では、何を聴きたいかを明確にしておくことが大切です。そして、セカンドオピニオンの医師には、こころの病に関して、主治医が示した視点とは別の視点から見た意見を聞くことが出来ます。見ている角度や見ているものさしによって評価基準や判断基準が医師によって異なることがあるのです。
その結果、治療法の選択肢が増え、主治医の治療法とは異なった治療の提案を受けることが出来ます。もしも今までと同様の治療を続けていくことになったとしても、今までよりも自信を持って納得の出来る治療を受けることができるようになります。
なかなか病状の改善が思わしくない場合には、別の視点から症状を解釈しなおすことで、早期に好転することも少なくはありません。
主治医との関係に行き詰まってきたら、セカンドオピニオン診療を活用していくことも一つの方法です。
例え主治医の診療に不満があったとしても、主治医は何か考えがあって、今の治療法を選択している可能性もあります。セカンドオピニオンで聞いた意見を主治医にフィードバックし、主治医に見解を聞いてみても良いと思います。
東京都中央区の日本橋茅場町こころのクリニック
当メンタルクリニックでは、うつ病や不眠症など、様々な症状のセカンドオピニオンに対応しております。また、中学生や高校生などの思春期外来のセカンドオピニオンも行っております。
セカンドオピニオンであったとしても、気軽に行けて、気軽に問診を受けていただけるような、雰囲気づくりを大切にしています。
また、皆様が今通っておられる病院やクリニックとトラブルにならないように対応をするように心がけております。主治医の治療法に疑問をお持ちでセカンドオピニオンに来られるわけですから、主治医の治療法に対する疑問点を出来るだけ多くお伺いするようにしております。
まずは、お電話にてセカンドオピニオンについてご相談ください。