日本橋茅場町こころのクリニック

児童・思春期外来

児童・思春期外来とは?

おおらかな気持ちを家族全員が持つことが大切です。児童・思春期外来とは、児童から中学生・高校生ぐらいまでの子ども向けの精神科・心療内科の外来です。お子さんの気持ちはご両親でも気づきにくいこともあります。急に子供のやる気がなくなった、活発だった子が元気がなくなってきている、朝起きられないなどを訴えるお子さんが増えてきています。この頃はお子さんにとって大切な時期ですので早期の受診をお勧めいたします。症状が現れてから時間が経つとますます治りにくくなります。ご両親は焦らず怒らずおおらかな気持ちを持つことが出来るかどうかが勝負になります。

  • 朝起きられない
  • 学校に行かなくなった(不登校)
  • 昼夜逆転
  • 親に反抗する、親に反抗しない
  • お腹が痛くなる
  • 集団生活に馴染まない
  • お子様の将来が不安になる
  • やる気がない

児童・思春期外来とは

児童・思春期外来とは、児童から中学生・高校生ぐらいまでの子ども向けの精神科・心療内科の外来です。

最近では、東京でも次のような悩みを持った子どもが増えています。このような悩みをお抱えの方は、当メンタルクリニックにお早めにご相談ください。

  • 学校に行かなくなった(不登校)
  • ひきこもり
  • 朝起きられない
  • 眠れない
  • 途中で目が覚めてしまう
  • 不安で仕方ない
  • 恐怖や不安で動悸や息苦しさを感じる
  • 食べても満足できない
  • ダイエットで体調を崩した
  • 気分が落ち込む
  • 何をしても楽しくない
  • 疲れやすい
  • 気力がない
  • 集団生活になじまない
  • おなかが痛くなる
  • イライラが治まらない
  • こだわりが異常に強い
  • 立ちくらみがする
  • 顔色が悪く食欲も無い
  • お子様の発達に心配がある
  • お子様の将来が不安になる

意外な子供のストレス

子どもには、大人と違った特有のストレスがあるものです。学校関係で、いじめ問題やそれに関連した不登校などが問題になっていますが、その他に思春期の心の葛藤に伴う症状も色々あります。児童思春期においては、感受性が豊かな時期で、様々な事に動揺しやすいものです。

子どもは、自立していく過程においてさまざまな壁を乗り越えて成長していくものですが、壁がとても高く見えて、自分は乗り越えられないだろうと諦め不登校になったり、様々なストレスによって、動悸、息苦しさ、不眠症など、さまざまな症状が現れてくることがあります。

東京では学歴を気にするご両親も多いことでしょう。しかし、ご両親が子どもに対して現在の状況よりも高い目標を要求することも、ストレスの原因となる場合があります。子どもとしてはストレスの多い学校に行けただけで精一杯がんばっているのに、親としては毎日学校に行くことを当然と受け止め、テストや通信簿の成績をよくしたいなど、高い目標を早すぎる段階で押し付けてしまうことが多いですが、目標設定には適切なタイミングが必要になってきます。他の子どもと比較して、全部がおとっているように見えるとイライラしたりあせってしまいがちです。

子どもは、初めからすべてできるわけでないので、やることなすことにいちいちクレームをつけずにいれば、勇気と自信を持ち新たな困難を乗り越えようとする意欲がでるように始めてなっていきます。子供の存在自体を認めてあげてください。

例えば、学校に行きたくない子どもや不登校になりかけの子どもであれば、よく睡眠をとるようにしてください。眠れない場合には早めに治療をしましょう。子供は親から注意されると疲れてしまいます。要求されても必死に機体に答えようとして疲れてしまいます。家庭内は外で嫌なことがあっても家の中では、ゆったりと落ち着いた雰囲気が大切です。しかしながら、最近ではご両親自身が社会でストレスと受けたり、十分な評価が得られなかったりして、おおらかな気持ちになれないことが増えています。家がリラックスした環境に改善し、疲れが取れれば、お子さんは元気になり勉強も頑張れるようになってきます。毎日楽しく学校に行けるようになってから、成績の目標を設定していっても良いと思います。

子どもはご両親の期待に真面目に答えようとしていることを忘れてはなりません。優しい子供は勝ち負けにこだわらないことも忘れないようにしてください。過剰な監視を避け、子どものストレスが減れば、自立した積極性が芽生えてくるので、言われなくても勉強ができるようになったり、趣味を持ったりしたりするようになります。治療にはご両親の協力が最も大切です。

早めにメンタルクリニックにご相談ください

また、成人と同じく注意欠陥多動性障害(ADHD、ADD)、気分障害や不安障害などこころの問題を抱えたお子さんもいらっしゃいますので、お早めに思春期外来の受診を心がけて下さい。

初めての場所に行くことは心配になるものです。そのため、最初は受診することを嫌がるお子様も多いと思います。お子様の治療意欲は、受診してしばらく経ってから初めて出てくる場合も多いです。

ただし、お母様がメンタルクリニックの受診を望まれても、お子様が強く拒否する場合がございます。そのようなときには、ムリして受診させようとせず、数日の期間をおいて、改めてお子様に受診を勧めるようにすると良いと思います。

当メンタルクリニックでは、、子どもの症状に応じて、お薬での治療も行うことも出来ます。お薬の効果は、家庭内のストレスにも左右されます。子どもが自信をもって壁を乗り越えていけるように、そして強く成長していけるようにお手伝いいたします。

「三つ子の魂百まで」という言葉にもあるように、幼少期の体験が一生涯の傷になることもあります。子供の時に身につけた態度や世界の見え方がずっと続いてしまう事も多いと思います。メンタルクリニックの思春期外来では、周囲の方が頑張るほどお子様に負荷やストレスとかけてしまいます。お子様にすぐに成果を出すことを期待すればするほど重荷を背負わせてしまいます。お子様の将来を心配するならば、早めの改善が必要です。ご両親の焦らない、子供をせかさない姿勢が欠かせません。そうすれば必ずやお子様の自立心が育まれ、しっかりとした大人に成長します。

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